• フィリピン女性の奥さんにお金の相談を受けた時の対処法

    by  • 2013年2月2日 • 5.日本での結婚生活の注意 • 0 Comments


    フィリピン女性の奥さんと結婚生活をする上で避けては通れないことがお金の相談に関する問題です。結婚する前からお金の相談を受ける日本人男性も少なくありませんが、すでに結婚して逃げ場を失った男性にとって、お金の問題は生死にも関わる大変重要な事柄です。

    フィリピン 仕送り 問題

    フィリピン女性と結婚した後に日本で暮らす場合には、そのフィリピン女性の家族や親戚たちと身近に接する機会がないため毎日の生活の中でフィリピン家族のお金の問題に巻き込まれる可能性は減ります。 しかし奥さんであるフィリピン女性は家族から来る助けを求める電話に毎日のように対処せねばならず、実際貧困の苦しさを知っているのでできる限り助けてあげようとするわけです。

    ここで問題になってくるのは助ける側であるフィリピン女性と、お金をもらう側であるフィリピンに生活する家族や親戚の考え方です。アメリカ人や日本人と結婚していきなり裕福な生活をするようになった女性はともかくとしても、日本などに出稼ぎに行っている女性やフィリピンで仕事を得た女性がどんなに辛い思いをして働いているか、仕事のない家族にはまったく理解できないわけです。

    単純に彼女が得ている給料の額や日本で生活しているという事実から、家族から言われる言葉は、
    「お金があって楽でいいね。少しでいいから恵みを分けて頂戴!」 という言葉なわけです。
    彼女が日本でもそんな楽な生活はしていないと説明しても家族が理解できるわけはなく、実際日本でそれなりに物のある生活をしているわけで言い訳もできないわけです。

    そんな考え方の違いの中、もしあなたの奥さんであるフィリピン女性が家族の頼みを無視し、一銭もお金を家族に送らなかった場合、フィリピンで生活する家族親戚たちは彼女をけちで情けのないひどい女性だと罵るようになるわけです。

    たまにフィリピン社会はキリスト教精神の影響で助け合うのが美徳だからこのようなお金を送ることが一般であると言う方がいますが、私が見るフィリピン社会で実際にキリストの教えを守っている人は少なく、特に貧しい教養のない家庭では自分が生きることで精一杯なため、自分勝手な要求を少しでも裕福になった女性に強制するわけです。ある意味お金を持ったら分け与えないと村八分にするぞというような社会なわけです。

    海外に出稼ぎに行きながら思うように良い給料を得ることができなかった女性などは、一銭も家族に送ることができないため暴言を吐かれ、けちだと罵られ、家族でさえ理解してくれなかったりするわけです。

    そのような脅迫社会の中、少しでもお金を家族に送り、家を立ててあげたりすると今度は家族や親戚から英雄のような待遇をされるようになります。今までまったく見向きもされなかった自分の存在がお金を送ることでいきなり主貧客のような待遇を得られるようになるわけです。

    このギャップがフィリピンにお金を送る奥さんの感覚を麻痺させます。はじめは本当に困っている家族のために少しお金を貸してあげるつもりが、一度あげた後、次の機会にも仕送りしてあげないとけちだと罵られ自尊心が傷つくわけです。そしてケチではないぞとばかり仕送りを続けると今度は英雄のような待遇をされるわけで、自尊心に火がつき、ついついいい気になって大金をフィリピンにいる家族につぎ込んでしまうことになります。

    お金を送ることでフィリピンにいる家族や親戚から、親孝行もので懐の広い素晴らしい人だと敬われでもしたら、夫であるあなたのことより仕送りをすることの方が大切になってしまいます。ましてや日本で肩身のせまい思いをして、差別や蔑視をされて生きているフィリピン女性の奥さんはせめてふるさとのフィリピンでは尊敬され認められたいと思うわけです。

    つまり夫であるあなたの対応が非常に大切になります。まずフィリピン女性と結婚するからには多少の家族への仕送りは当然だと思うべきです。ただ奥さんであるフィリピン女性には予め日本で生活するための金銭感覚をしっかりと教えこむ必要があります。日本での生活費がいくらかかり、食費がどのくらい必要なのか、そしてあなたの給料からどのくらいまでなら仕送りなどに使うことができるのかしっかり説明しておかなければなりません。

    その時あなたがはじめから奥さんの家族に仕送りする額を提示してあげられると、奥さんはあなたを大変理解のある人だと尊敬し、愛してくれるようになります。仕送りする額は月一万円でもいいわけです。とにかくあなたがするべきことは奥さんを信じ、これだけしか仕送りに使うことはできないと正直に話し、後は奥さんに任せることです。

    つまりフィリピン女性である奥さんにあなたの状況を理解させ、尊敬するパートナーとしてあなたの家族を助けて欲しいと心からお願いするわけです。あなたが奥さんのことを尊重し、大切にできると彼女は自分の家族よりもあなたのことを大切にしてくれます。そしてそういう関係ができると奥さんはフィリピンの家族にはうまい具合に距離をとって余計な仕送りをしなくなります。

    私が接してきた幸せな家庭を築いている男性は、たいていフィリピン女性である奥さんを大切にし、日本語が不自由であっても大変頼りにしている家庭が多かったです。

    あなたも是非幸せな家庭を築いて欲しいと思います。

    photo by: Instant Vantage
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    国際結婚した両親のもとで育つが、お互いの理解不足のため喧嘩の絶えない家庭に苦しむ。 自分は絶対良い家庭を築くぞと心に決めて見つけた女性が何と一番嫌いな国であったフィリピンの女性! 続きはプロフィールで

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